部活動指導から
令和2年度(2020年)から中学校部活動外部指導員として任命され、継続して指導に当たらせていただいています。
今まで市内で水泳部として常設されている中学校は3校、他は特設として設置されます。中学校の水泳部で練習している生徒さんは多くなく、半分以上がスイミングスクールで毎日練習をしている生徒さんで中体連に出場するために水泳部に入部しています。
地域スポーツへ移行
令和5年度(2023年)から部活動も地域スポーツへと移行期間となりました。地域スポーツへの移行や中学校の先生の負担軽減のために、令和5年度(2023年)から常設の水泳部の合同練習会が実施されます。
地域スポーツへ移行されるにあたって、スイミングスクールに行かないで水泳を続けたい生徒さんの行き場は何処になるか?
生涯スポーツとされている水泳が続けられない状況はどうなのか?考えさせられます。
そんな水泳を続けたい生徒さんが少しでも練習する場があり、仲間がいて、大会にも出場でき、水泳や部活動から得られる大切な事を伝えられる場として『SCY ダイ部』を作りました。
SCYダイ部
『ダイ部』は、大人の練習やパーソナルレッスンを受けるチームとしてあったものを地域スポーツから生涯スポーツまで続けられるチームとして幅を広げました。
SCYは、Swimming、Claytherapy、Yoga、の頭文字をとったもの。泳ぐために、自然療法であるクレイセラピーでカラダとココロの不調を整え、ヨガの要素を取り入れたドライランドトレーニングで泳ぐために必要な体感トレーニングで総合的なパフォーマンスアップに繋げたいためのものです。
また、指導者は日本体育協会水泳指導コーチ2を取得しているメインコーチをお願いしています。スイマーズファーストの考えの重要にし、自ら考え、実行に移せる環境を整えることで、水泳や部活動のなかでしか得られない大切なことを伝えていきたいと考えています。